顔まわりが大切!“小顔”に見せるカット☆

最近はとくに気温も高くなってきたので、短くカットをするお客様がまた増えてきました。

世の中には色んな髪型がありますが、ショートにしてもボブにしてもロングでも、、人の印象を決める大事な部分は“顔まわりのデザイン”です。顔まわりには前髪はもちろん含まれますし、髪を結んだ時に残る“おくれ毛”なども大事な印象づけるポイントとして入ります。

顔の形や骨格、髪質などに合わせて顔まわりのデザインを変えていくのですが、私の場合はそこにプラスで『なりたい女性像』『人からどんな印象で見られたいか』を叶えるためのポイントをエッセンスとして入れていきます。

例えば丸顔さんタイプの女性の前髪を切る時に、大人っぽい顔立ちに見せるために丸みを少しでも無くし、前髪の幅を狭くして顔が見える幅を少なくするようにします。前髪は重たくせずに、少しおでこが透けるくらいの軽い前髪かセンターパートにするのが教科書通りの丸顔さんに対しての顔まわりの切り方です。

でも、もしこのお客様のなりたい女性像が大人っぽい女性ではなく、“可愛いらしい乙女のような女性”だったら、、幅をそんなに狭くせずに丸みを少し残しながら顔まわりを調整していくべきです!

このように“顔まわりのデザイン”というものは、それほどにカット全体の中でも特に大切な部分であり、美容師が一番集中して切るポイントなのです!!

私がとくにこだわる部分は、中心の前髪ではなくサイドの前髪です。ここのカットの仕方によって“小顔”に見えるかどうかが大きく左右します!

私の場合は『切る』ではなく『削る』という表現のカットになりますが、骨格に沿うようにハサミを毛先の方へ削りながら滑らしていきます。

以下では、実際にカットさせて頂いたお客様の写真でお見せ致します。

この時の前髪の幅や、残す髪の割合などは独自のロジックがありますので、公開はしてませんが、チラ見せだけしちゃいます☆

STEP
小顔をもっとキレイに魅せるには

頬骨のでっぱりの位置に毛が落ちるようにハサミを滑らせます。

STEP
可愛らしい上品な女性のために

この時点でかなり小顔になりましたが、このモデルさんの理想である『可愛らしい上品な女性』を考えたときに、もう少しサイドの前髪がか細く柔らかいほうが良いかな、、

STEP
さらに細く繊細に削っていきます。

1ミリの毛先を削るイメージでハサミを滑らせます!

STEP
『上品な』というテーマに近づけるために

ショートヘアには必須アイテム“バーム”を付けて毛先にツヤ感を出していきます☆

STEP
できあがり!!

あら!!『可愛らしくて上品な女性』がここに誕生しました☆パチパチ!!

実は、前髪を切るというだけでこれだけのロジックやこだわりがあるんです!!!

あら!!『可愛らしくて上品な女性』がここに誕生しました ☆ パチパチ!!

あなたにもし『なりたい女性像』や『人からこんな印象に見られたい』という理想があるようでしたら、ぜひ一度AmiDAにご相談ください☆
あなたがなりたい『可愛い』を全力で叶えます!!

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